基本情報技術者とはどんな試験か
基本情報技術者試験は、ITエンジニアが業務を遂行するうえで必要な基本的知識・技能を証明する国家試験です。プログラマー・システムエンジニア・インフラエンジニアなど、IT職種全般のベースラインとして広く認知されています。多くのIT企業では入社後1〜3年以内の取得を推奨・必須としています。
2023年4月から制度が大きく改訂され、科目A(旧午前試験)は四肢択一60問90分、科目B(旧午後試験)はプログラミングとセキュリティを中心とした20問100分に刷新されました。CBT方式に完全移行したことで、好きなタイミングで受験できるようになっています。
科目Bはアルゴリズム・疑似言語問題が出題の柱で、実際のプログラムを読み解く力が問われます。プログラミング未経験でも疑似言語の読み方を集中的に練習すれば対応できますが、日々のコーディング習慣がある方が有利です。
学習プランと勉強のステップ
IT未経験・プログラミング初学者
200〜300時間
3〜6ヶ月を想定
IT関連学科・実務経験あり
100〜150時間
2〜3ヶ月が目安
科目Aの基礎知識を固める(3〜4週間)
コンピュータアーキテクチャ・ネットワーク・データベース・セキュリティ・マネジメント系の基礎を参考書で学びます。ITパスポートと範囲が重複する部分も多いため、iパス取得済みの方は大幅に短縮できます。科目Aは過去問の流用率が高いため、早期から過去問演習に移行するのが効率的です。
過去問で科目A を徹底演習する(3〜4週間)
科目Aは過去問の類似問題が多く出題されます。問いパスで基本情報技術者の過去問を繰り返し解き、各選択肢の解説で理解を深めましょう。正解率80%以上を安定して出せるようになれば合格圏内です。
基本情報技術者の過去問を解く→科目Bのアルゴリズム・疑似言語を集中学習(4〜6週間)
科目Bは疑似言語でアルゴリズムを読み解く問題が中心です。「基本情報技術者 科目B問題」に特化した問題集で、スタック・キュー・再帰・配列処理など頻出パターンを繰り返し練習します。疑似言語の読み方に慣れることが最優先で、実際に手を動かしてトレースする習慣をつけましょう。
暗記カードでIT用語を隙間時間に定着させる
科目Aに出る技術用語・セキュリティ用語は量が多く、体系的な暗記が必要です。問いパスの暗記カードを活用して、通勤・昼休みの隙間時間に繰り返すことで効率的に定着できます。
暗記カードを試す→過去問演習が合格を左右する理由
基本情報技術者の科目Aは過去問の流用・類似問題が多く、過去2〜3年分を繰り返すだけで得点率が大きく向上します。問いパスでは選択肢ごとに「なぜ間違いか」を解説しているため、消去法ではなく正しい理解で解けるようになります。科目Bは新制度になってからの公開問題数が限られますが、サンプル問題・公開問題を徹底的に練習することが重要です。
おすすめ参考書
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者
きたみ りゅうじ|技術評論社
豊富なイラストで難解な概念を視覚的に解説。プログラミング未経験者でも読みやすく、基本情報の定番参考書として毎年高い評価を得ています。
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矢沢 久雄|翔泳社
科目Bのアルゴリズム・疑似言語問題に特化した問題集。新制度に対応した問題を多数収録しており、科目B対策に特化して仕上げたい方におすすめです。
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